カレーのライスを炊き忘れ

まいにちたのしくにっき!

satoru-takeuchi.hatenablog.com

ヘタクソなコードすら書けない頃があって、それを乗り越えて徐々にヘタクソだけどコードが書けるようになってきて、すると周りのすごいエンジニアたちのすごいコードを目にする機会が増えてきた。すごいエンジニアたちのすごいコードのように私も綺麗にコードを書かないといけない、といつしか思うようになって、きっと昔と比べたら手が遅くなっている。これはコードレビューされる側からする側になってから特に顕著だと思う。偉そうにあんなこと言っていたのに、お前のコードもめちゃくちゃじゃねえか!と言われてしまっては困る。説得力を持たせるためには一定の綺麗なコードを書かないといけないというプレッシャーを勝手に感じていた。これはとてもよくないと思っていて、手を動かしたものだけが世界を変えられるので、どんなヘタクソなコードでもいいからまず手を動かした方がいい。これを忘れて、テクニックや新しく仕入れた知識に酔いしれているようではいけない。そもそも最初から完璧なものはできないし、いつまで経ってもリファクタリングというものは終わらないはずで、トライアンドエラーイテレーションを素早く大量に回すことが正義である。胸に刻んだ。