20201231
修論を書く筆が進まなくなってきて、日記を書く筆を取る。もう腐るほど色々なところで言われているが、今年は本当に色々と大変な年だったらしい。実は個人的にはそこまで大変だと思わなかった。きっと危機感がなくて同調圧力に鈍くて自分を甘やかすのが上手だからだと思う。でも実は運転免許を取って、就活もして、色々迷ったけど内定承諾をして、恋人と別れた後にまた新しい恋人ができて、修士論文を執筆していて....みたいな生活を送った1年であった。いっぱいいっぱいになっていることも多分あったのだろうが、そういうことはすぐ忘れるタイプなので、今は特に大変だったと振り返るほどの大した1年とも感じていない。きっともう少し時間が経ってから、あの大変な環境で大変な選択をしたんだね、それはすごいことだったね、と言えるかもしれないし言えないかもしれない。年を経るにつれて自分の感性みたいなものが鈍ってきているのを感じて、無力感に苛まれたり、瑛人の如く「でも見てよ今の僕を♪ クズになった僕を♪」みたいな気持ちになったりすることが増えた。そういうのにもまた慣れてきて、鈍っていることも感じられなくなって、最後には瑛人になるのかもしれないしならないのかもしれない。いや、流石に瑛人にはならないと思う。そう思いたい。何はともあれ、たまには素直になって、感性の赴くままに、やりたいことをやっていればいいと思う。
本年もお世話になりました。各位来年もクズにならないように頑張るので、僕を見ていてくださいね♪