20191011
10月も半ばに差し掛かろうとしていて、つまりそれは今年が2ヶ月と少しで明けてしまうということでもあるんだが、これからの人生のこととか考えた方がいいね〜って感じになっては3歳児に戻って「あー」とか「うー」とかしか言えなくなったりする、というのを繰り返している。そんな中でも結局これまでの人生「どうなりたいか」とか「何をやりたいか」とかって可変的だったし、これからもそんな気しかしないので、今の流れを読むみたいなことをやっていくしかないよな……という気持ちでいる。それは楽でもあるし、裏を返せば流れを読み間違えたら結構つらい。軸を持たない人間の末路という感じである。
あらぶるきせつの(略)の最新刊がAmazonから届いて読んでみたら、あっけなく完結した。あっけなさすぎて拍子抜けだったけどまあダラダラやる内容でもないかという気もした。登場人物、結局みんな自分のことで精一杯でそれが良くも悪くも話をまとまりやすくしていたなという感想。現実じゃそうはいかんでしょうよと思ってしまうのは、結構荒乙を「性教育コンテンツ」として期待していたからで、全国の悶々とした中高生たちに答えみたいなものを届けてくれるかなと。ちょっと残念に感じてしまったのは、私が個人的にそういう色眼鏡をかけて観ていたというところに尽きるのかもしれない。(=^ェ^=)