20181209
読んだ
>なるほど、と思った。
恋愛とは、抑圧から自由になるためのメソッドだったのである。
だが現代は違う。
長年の抵抗の勝利により、恋愛に対する抑圧は衰退し、
我々は自由恋愛主義を獲得できた。恋愛文化大勝利である。
―――しかしそこで起こった悲劇とは「恋愛文化の抑圧化」である。
「恋愛がスタンダード」なものになることにより、どんどん抑圧となってしまったのである
何かにつけて「彼氏彼女はいるの?」「好きな人とかいないの?」などと聞く人は確かにいる。自分もあんまり他人のそういう話に興味がないけど、話すことがなさすぎる(その人との共通点がなさすぎる)時にたまに恋愛の話をしてしまうことがある。まあでも興味ないから別に恋愛なんてしたくない!という価値観を否定もしないし、「自分は自分、他人は他人」の精神でここまで生きてきた。
それにしても、こういうエントリを見ていつも思うのは世の中もっと自然体にならないもんかね、ということだなー。恋愛してる人間だろうがそうじゃなかろうが優劣なんてないし、恋愛の形だって人それぞれでいいし、ジェンダーロールなんてものもドブに捨てていいし、男らしくなくても女らしくなくても人間らしければそれでいいと思うんだけどね。恋愛に限らず!
思った
卒論が無に帰した日だということを、俺はここに残す。ここから這い上がってやっからよ……