20181115
読んだ
>沢山のwebの人がHey!Say!とかふざけた名前のグループに苦しめられてると思うと腹立たしいな
>フッキだ
思った
本の中には好きな一節というものがあります。きっとその時の自分の精神状態とか置かれている状況がその一節に呼応されて、好きだ!ってなるんだと思います。タイミング大事。最近ふと江國香織の『きらきらひかる』を読み返していて、好きだと思える一節がありました。
僕が帰るなんて夢にも思わなかった、というような、びっくりした顔をして、それからゆっくり微笑むのだ。ああ、思い出した、とでもいうように。僕はとてもほっとする。僕がでかけているあいだ、この子は僕を待っていたわけじゃないのだ、と思う。
この小説の設定そのものが普通ではないのですが、人生で読んだ恋愛小説の中で最も綺麗なものの1つだと思っています。言葉の選び方がな、刺さる!!
それにしても作家さんってどうやって異性の気持ちを代弁しているの?この一節、男性の気持ちを掴みすぎでは?
他にも、これは全く別で、ワイルドの引用ですが、
美しい肉体のためには快楽がある。しかし美しい魂のためには苦悩がある。
なんかよく分からないけど、好きなんですよねこの言い回し。なんだろう、美しい魂を目の前にして快楽に浸るなんてできないんですよね。何を言ってるんだ私は、よく分からんけど。明日もバイトなので許してほしい。
聞いた
- 茜/折坂悠太
- ANOTHER NEW YEAR/Homecomings
- 口実/KIRINJI
目をそらす君よどうか
甘さの濃淡を味わうように
僕に口付けて さぁ
今日、未明に