カレーのライスを炊き忘れ

まいにちたのしくにっき!

何とか生きてます。仕事はそれなりに忙しく、だんだんやれることが増えるにつれて任せられる範囲も広くなり、大変。裁量があるのは良い面も悪い面もあるので、まあ難しい。結局ないものねだりで、「あれをやってこれをやってくださいそれ以外のことはやらないでください」と言われたら文句を言うし、「いい感じにやっといて」と言われても文句を言うと思う。その間の塩梅を探しながらよしなに生きていく感じである。

気付いたら年明けていた。今年は何をしようかと思ったけど、なんか毎年「現状維持」を目標にしていて、今年もそうなりそう。やはり何かを変えるために動くのはかなり腰が重たいので、気付いたら何かが変わっていたくらいの温度感でいい。

Scenario (Film)

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  • PUNPEE
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255

時は色んな形で俺らを傷つけ試してくるけど
アナログ盤みたいにね 傷も味になればいい
そうだね だからこのまま

掃除機新しくしたら世界が変わった。これまではシェアハウス時代に手に入れた友人のおさがりみたいなカスの掃除機を使っていた。プラスチックの部分が割れていて、吸引力もその辺にある埃すらまともに吸えない感じになっていた。

それがコードレスになって、吸引力も段違いになった。段違いすぎてカーペットを巻き込んでしまうくらいである。コードレス掃除機は革命的で、なぜこんな便利なものを早く手に入れなかったのか?と悔やまれる。Bluetoothイヤホンを買ったときも同じで、人間はとにかくコードを手放したい生き物なんだと思う。

会社に入ってそれなりに何とかやっているわけだが、実際心持ちとして何か変わったことがあるか思い返してみる。

「焦り」のようなものはほとんど感じなくなったというのは大きな変化だと思われる。入社したての頃は周りにとんでもなく優秀な同期や先輩がいて、割と打ちのめされる感じがあった。私も何か秀でてなければいけないというプレッシャーや何かコンプレックスのようなものを感じることもあった。しかし別にキャリアなんて相対的に誰かのものと比較して優劣をつけるものではないし、誰かよりも優秀であるためにこの会社に入ったのではなく、純粋に技術とサービスをチームで作る体験が好きでソフトウェアエンジニアになったのであった…ということに気付いてからは特にそういう風に思わなくなった。これは研修を通してチーム開発の場面で、自分でもちょっとリードできたりする部分を見つけられたり、メンターにコミュニケーション能力について褒めてもらえたり、配属先で自走力があるということを認めてもらい、裁量を持って仕事ができていたり、そうした小さな成功と自信の積み重ねがあるからこそだと思う。もちろん技術的な面で研修と配属後の数ヶ月を通して身に付いたものは多々あるが、割とこの「焦らない」メンタリティを手に入れられたことが大きな成果かもしれない。

麻雀をやっている間は麻雀以外のことを考えることができないのでとても助かる。世の中考えることが多すぎて大変。次に来る牌と相手が捨てる牌を追っていたら、気付いたら12時間とか経っている。休みの日なんかも、家でぼーっとしていると仕事のことや将来のことを考えたりしてしまって、ちょっと憂鬱になったりする。これは良くない。運転と麻雀は他のことが考えられない作業なので積極的にやろうと思う。